どうもハジメです。今回もオススメボードゲーム紹介シリーズ第二弾です。
アンロックというフランスのボードゲームを紹介します。
このゲームは以前、2018年のおすすめゲームにも含めさせていただきましたが、手軽に脱出ゲームが楽しめるボードゲームになってます。
そこにあたってのゲームデザインも良くできていて、よく出来た作りになっています。翻訳の問題か謎解きの途中で謎解きに繋がりにくい部分もありつつも楽しめるゲームです。
ただし、脱出ゲームですので一度遊んでしまったら、もう一度遊ぶことが出来ないので、ご注意下さい。
概要
◆プレイ人数:1~6人
◆対象年齢:10歳以上
◆プレイ時間:60分程度
基本ゲームルール
◆スタートカード
ゲームをスタートする前に、文章が書かれている面を表向きにしてテーブルの中央におきます。
◆他のカードを裏向きにして、山札としておきます。
◆アプリの起動
専用アプリをスマホにインストールしておく必要があります。
そのアプリが入っているデバイスをそばにおいておきます。
◆ゲームスタート
誰か一人が、スタートカードの文章を読み上げて、アプリのスタートボタンを押して、カウントダウンを開始し、スタートカードを表向きにします。

以下のアクションは常にリアルタイムで進行して行きます。
遊び方
◆部屋のカード
スタートカードの表面は、プレイヤーが最初にいる部屋です。
部屋のカードには、複数の番号が記載されています。
◆カード探し
部屋のカードに記載されている番号のカードを、
山札から探して表向きにすることができます。
表向きにしたカードは全員に見えるようにテーブルにおきます。

(山札内のカードはテーブルに広げておくことは禁止されています。
その他の行動は自由です。山札からカードを探す役を一人に任せたり、山札を分割して探すなどは可能です。)
カードの種類
◆物品(赤か青のカード)
主に謎解きをするときに使用するカード。
様々なアイテムを組み合わせて相互作用することがあります。
◆物品の組み合わせ
プレイヤーは物品同士(赤と青)を組み合わせて、
合計の数字に対応するカードを山札から取ることができます。
正しい組み合わせの場合の時のみ、
ヒントを獲得することができます。
※間違った組み合わせでペナルティカードの場合もあります。

◆隠されている物品
ゲーム中、常にすべての物品が見えているわけではなく、
部屋の隅や、物品の端に数字が書かれていることがります。
プレイヤーは念入りにカードを調べなければなりません。

◆装置(緑のカード)
プレイヤーは、カードの番号をアプリに入力します。
装置ごとに謎が用意されていて、正しい操作をするとヒントをもらえます。

◆暗証番号(黄色のカード)
プレイヤーは、ゲーム中に獲得した暗証番号を
アプリに入力します。
暗証番号は4桁の数字です。

ゲームの終了
◆クリア
プレイヤーが最後の難題を解決したときに、タイマーが止まって、ゲームが終了します。そのあと、プレイヤーは評価(0〜5つ星)を得ることができます。
◆制限時間が終わっても
タイマーの時間が無くなっても、ゲームは終了しません。評価は下がりますが、プレイヤーは続けて冒険を完了させることができます。
その他のルール
◆カードの破棄
一部のカードの上段には、斜線で書かれた数字や文字が書かれています。
それらの番号や文字を持つカードは以降で使用しないので、
即座に捨て札にしなければなりません。
◆ペナルティー
実行した行動によって、このカードを引くことがあります。
このカードを引いた場合、プレイヤーは時間を浪費することがあります。
プレイヤーはその指示に従わなければなりません。
◆ヒント
ゲーム中、プレイヤーはアプリの「ヒント」ボタンを押し、公開済みのカードの番号を入力することで、ヒントを得ることができます。
まとめ
今回は手軽に脱出ゲームが楽しめるボードゲームの紹介でした。
このゲームは個人的にも気に入っていて、よく友達とかと遊んでいました。難易度としては結構難しい方かなとは思います。
なので、一つ一つの謎を解けた時や時間内にクリアできた時の喜びは一塩です。
脱出ゲーム系のコンテンツが好きな方は、是非プレイをしてみて下さい!