おすすめゲーム10選!ゲームプランナーはプレイするべし!

企画者が一通り触っておいたほうがいいゲームを一覧で紹介することにこそ意味があると思いまとめてみようと思いました。

それぞれのカテゴリーの中のゲームでの差は同じロジックを使って、どの部分をより強調したり、バランスを調整したりして実装しているかがよりわかると思います。

また、2019年現在で可能な限りプレイしやすいソフトを優先的に紹介させていただくことにします。(ハードやソフトが手に入りにくいものは極力選出しない様にしております。)

また、誠に勝手ながら参考にするポイントを勝手に評価させていただております。開発された皆様へは、平等に尊敬の念を持ちながら。

私個人の独断と偏見を持って点数をつけさせていただきます。

操作性:様々な操作においてのわかりやすいさ、操作の視野すさ

ロジック:ゲームロジックを構築する際に無駄のない仕様構成、ひろがりのある作りになっているか?

グラフィック:見た目も良くて、直感的に状況が把握でしやすいか。ルールがわかりやすいか

やり込み度:続けてプレイしたくなる作りか?

FPS系ゲーム

プレイヤーをキルしないFPS(TPS)

「スプラトゥーン2」

nintendo

操作性:★★★★☆

ゲームロジック:★★★★★

グラフィック:★★★★★

やり込み度:★★★★☆

言わずと知れたあのゲームです。これはやっておかないてはない。

しょっぱなから高得点。

あのFPSの面白さをしっかり残しつつ、グラフィックが一般受けしやすい様に洗練させ、日本において一番受け入れられたFPSゲームと言っても過言ではないでしょう。

「参考になるポイント!」

コンセプトを立てたところから、操作検証、ルールの構築、広がり方、グラフィックに至るまで、よくぞここまで消化させたという傑作。特に、楽しませようという気概が存分に伝わってくるグラフィックはすごすぎる。

決してたやすく真似のできる様な芸当ではない美しすぎる仕上がり。FPS的な打ち合いや制圧に至るまでのバランス感は、参考にできること満載。

操作性:ジャイロセンサーを使ってエイムするという操作方法を導入。やはりPCでゲームをする文化がそこまで一般関していない現状で、日本人にコントローラーでエイムさせず、アナログな操作感で仕上げた点は素晴らしい。一方で、アナログ操作も選択して使える様にしている。ジャイロがたまに飛んだりすることは仕方ないところか。

ゲームロジック:塗ることで勝敗が決まるところはわかりやすいロジックとしては良く上がると思いますが、その他のルールにも対応できやすい様に基礎の仕様がよく組まれています。また、一見するとFPSのカオスになりかねないロジックを、各ステージの設計によって秩序立って戦略が構築できる様に調整されているところは、驚愕の出来。

グラフィック:任天堂のすごいところの1つに、グラフィックのクオリティだと言える。ここまで、仕様の要件を満たしながら楽しげに見せることに全力なのは羨ましい限り。平面に絵の具を塗る様な表現の細やかなグラフィックは今回のゲームのすべてとも言える。

やり込み度:基本的に4人プレイが前提となるモードがメインで、ソロでプレイできるモードも共存させて、それぞれのプレイ志向に合わせている点も素晴らしい。どうしてもプレイスキルに依存しやすいゲーム性だが、その様なゲームの中でもソロで楽しめるモードが充実している点や、対戦せずに協力して課題をクリアするモードがあることで、飽きさせない様にするアプローチは奥深さを感じざるをえない。

よりFPS的な物を遊んで見たい方は

→BattleField, PUBGなども

世界で最も遊ばれているカードゲーム?

「Hearthstone」

blizzard smartphone

操作性:★★★★★

ゲームロジック:★★★★★

グラフィック:★★★☆☆

やり込み度:★★★☆☆

ギャザというカードゲームの始祖のロジックをさらにシンプルにわかりやすく、スマートフォンでも遊べる様にした現代のカードゲームの決定版。

shadowverseやドラクエライバルズもきっとこのタイトルを参考にして作ったに違いないほどの完成度。日本人にとってそこまで受けにいいデザインではないかもしれないが、開発者であればやっておいて損がない傑作。

「参考となるポイント!」

スマホで遊べるカードゲームとしての完成度は高い。カードゲームを作りたいと思う企画者はプレイしておいて損はない。マナのバランスから操作感、アップデートによる環境の変化などどれも良く練られている。特に、カードデザイン(強さやメタのバランスに関して)は王道をいくまさにカードゲームのスタンダード。

カードゲームのesports競技としての人気を保持しているのも、この完成度とバランスによるものだと言える。

操作性:カードゲームをスマホでも遊べるところまでシンプルにかつ操作しやすい様にするを体現している。カードに光彩をたいて置くだけでここまで違うか。また、手で引っ張る挙動や話した時のインタラクティブ感、先行入力の操作感と時間はよく作り込まれていると言わざるを得ない。

ゲームロジック:よりカードゲームを一般ユーザーのレベルまで広げるために作ったロジックして秀逸。ギャザのマナの事故りやすさやインスタンスなどの煩雑で難しく見えがちなルールを、相当シンプルに仕上げた。ターンごとにマナが増えて、ヒロパを加えるところあたり、ケアとバランスの両立が良くできている。

グラフィック:日本においてという観点になってしまうと思います。厚塗りベースの、動きや演出がおとなしい当たりなど、やや日本人には大人しく見える点で、ゲームというよりは、本当に頭脳系スポーツ。ユーザーのターンでの制限時間が設定された作りの中で、演出過多ではなく、シンプルにかっこよく見せようとする潔さは見習うべき点だと言える。

やり込み度:ターゲットユーザーの範囲を広めるために、シンプルにルールを仕上げているのもあって、最適解が存在していたり、最終的にはランダムな部分での揺れ幅がその人の実力に絡んでしまう当たり、そこは浅くなってしまっている?可能性も否定できない。しかし、ほかのカードゲームと比較しても、最終的にはドローの運に左右される部分はロジック上は避けられないところもある。

mova系のロジックとカードゲームの融合?

「クラッシュロワイヤル」

supercell smartphone

操作性:★★★★★

ゲームロジック:★★★★☆

グラフィック:★★★★☆

やり込み度:★★★★☆

スマホで、手軽にmova系のロジックを楽しめてかつ、カードゲームの様な楽しみ方もできる、絶妙なバランスで合成された秀逸作。こんなゲームが設立間もない会社から生まれるなんてすごい。

また、このタイトルを知っておいた方がいい点としては、mova系のタイトルに近いロジックを採用している点である。その点においては、LOLやDOTAをプレイできる方はそちらの方がいいと思います。

(補足:このタイトルに関してはそこまでやりこんでないです、、。)

操作性:操作においてきになる点はないぐらい、手に馴染む形で実装されています。

ゲームロジック:movaとカードゲームを合わせたいというアプローチか、movaをスマホでも遊ばせたいと思って開発が始まったんだと思いますが、見事な融合ですね。広がりという点に関して、そこまで作り切れていない側面もあるかもしれないが、よくぞ完成させた。

グラフィック:楽しげで、わかりやすいインターフェイスは見習うべき点は多いです。

やり込み度:プレイするたびにカードが増えたり、デッキ構築する可能性が拡大していく作りは開発者的には羨ましい作りだななと思った次第です。

30年の重みを感じる伝統の格ゲー

「ストリートファイター5」

CAPCON PS4

操作性:★★★★☆

ゲームロジック:★★★★★

グラフィック:★★★★☆

やり込み度:★★★★☆

言わずと知れた格ゲーの元祖的な存在。歴史も深く、他社では決して真似できない様なノウハウが山ほどありそうなレベルまで作り込まれている。

おススメポイント

格ゲーの元祖と言うこともあって、格闘部分の仕様は参考にできる事だらけ。フレームの管理のさせ方、動作、コリジョン判定、硬直と流れる作り。打撃、投げ、ガードの読み合い。コンボを繋げられる為の相手のヒット硬直のフレームと動作フレームのバランスの作り方など。学べることは様々。

操作性:しっかりやりこむのであれば、アケコンを買うことがほぼ確定的。とはいえ、必殺技コマンドなどのバリエーションや入力方法の現在の格ゲーの基礎を作った。

ゲームロジック:ナンバリングごとに微妙に、仕様の修正がされているが、一貫して、人の行動の読みあい、本当に格闘技をやっているような感覚に陥る。

グラフィック:最近の作品だと、どのキャラもバランスの調整に気を払って、

やり込み度:コンテンツ自体は基本対戦メイン。実際のプレイスキルをひたすら高めていきたいがたにはやり込み度は無限大。

ジャパニーズオープンワールド決定版

「ゼルダの伝説ブレスオブワイルド」評価

nintendo switch

操作性:★★★★☆

ゲームロジック:★★★★☆

グラフィック:★★★★★

やり込み度:★★★★★

ゼルダをオープンワールドにするとこうなるよね。と同時に、圧倒的なグラフィックと体験がここには詰まっています。 ゼルダと言えば、アドベンチャーRPGの元祖的なゲーム。そのロジックをベースにオープンワールドへとさらに舞台を拡大させた作品。

おススメポイント

ゼルダ特有のフラグ管理と世界が広がっていくマップ攻略の作り。世界の開拓とともに装備が増えてそれを活用することで、旅をさらにススメられるようになる作り。ボスやダンジョンの攻略にはゼルダならではの謎解きや攻略方法が散りばめられている点など。日本人にとっては、程よくオープンワールドになってくれている。

操作性:基本的には操作しづらいとかはなかったのですが、戦闘に関わる操作性に関しては、個人的には調整の余地があったようにも感じました。

ゲームロジック: 

マップのロックとアンロックの関係性などは、元祖から含めて参考にできることだらけ。

グラフィック:あえてフォトリアルにし過ぎず、アニメっぽいテイストと混ぜながら構築されたなんともいい塩梅のグラフィック。ブレスオブワイルドの名に恥じないそこにはただただ自然の大地が広がっていた。 

やり込み:

コンテンツの量でいったら圧倒的に多い。よくこれをデバッグもしたなと言ったボリューム。タイムアタックもプレイの余地としては残されていて遊び方は実に様々。

世界のファンも魅了するダークファンタジーアクションR P G

「ダークソウル3」 

操作性:★★★★★

ゲームロジック:★★★★☆

グラフィック:★★★★☆

やり込み度:★★★★☆

ダークソウルシリーズの3段目。ダクソ1のような手触りのアクションRPGの現代版。

対CPUのボス作成の参考材料には十分なパターンとボリュームがある。

おススメポイント

敵の攻撃からすきの発生、反撃までの一連のアクションRPGとしての基礎はとりあえず経験しておくべき。実際に制作のタイミングが来るようであれば、様々なボスのAIパターンや攻撃種類は参考にできるところが多い。モンハンがすきな方はそちらでも大丈夫かと思います。

操作性:

PSのコントローラにおいては一旦の完成形かな。コマンドの複雑性を排除して、とにかく相手との間合いやタイミングでパターンで勝負するところはよい。

ロジック:

かつてのゼルダ系統のアクション性をベースとして、よりアクションの部分を洗練していく形となっている。

グラフィック:

ダークファンタジーとしての世界観は良く出来ている。それがために、バトルに関わる情報系の表示周りやルールみたいなものは初見には厳しいかも。

やり込み度:

PvPで遊べたり、周回でも遊ぶことはできる。何よりRTA勢には戦略やアクションを研ぎ澄ませるには、やることがたくさんある。こちらも同じく初見には一度クリアでだいぶ満足か。

ここまで進化したかJRP Gの決定版。

「ペルソナ5」

操作性:★★★★★

ゲームロジック:★★☆☆☆

グラフィック:★★★★★

やり込み度:★★★★☆

ペルソナシリーズの最新作。ストーリーもキャラクター性も前作よりもさらにうまく表現されている。これぞJRPGといったでき。ここまで世界観に没入させてくれるのはなかなかない。

おススメポイント

真似するのは難しいが、キャラクターの性格やストーリーなどが、仕様として落とし込まれている点。主に日常パートや全体の回想劇のような作り。ただの見た目などだけではなく、性格も含めてバトルのパーティに入れたくなる感覚は他よりも強いと思う。

操作性:

RPGということもあり、操作に困ると言うことはそんなにないと思われる。

ゲームロジック

仕様の凄さと言うよりは、データ自体の中身が凄いといったほうが適切な気がする。基本的にはRPGの文法をベースにオリジナルに仕上げた感じ。

グラフィック

ペルソナと言えばここ。いちいち全ての画面にお洒落な見せ方してくれる。フラットな表現でありながら、派手な演出に仕上げたり、色の使い方などはちょっと真似できる域ではない。

やり込み:バトルでは難易度、キャラクターとの会話などでやり込み要素は存在。

ハクスラというジャンルをやるならこれ!

ディアブロ3

操作性:★★★★☆

ゲームロジック:★★★★★

グラフィック:★★★☆☆

やり込み度:★★★★★

ハクスラという分野の代表格。

おススメポイント

ダクソなどもおそらくこのゲームの影響をかなり受けていると思われる。バトルアクション部分では、敵の攻撃パターンを見切って緊急回避、ダンジョンをより深く掘っていい武器などを集めるロジックは様々なタイトルに影響を与えている。

操作性:操作に関して、基本的なところで困るところはないと思われる。ただ、洋ゲーなのもあり、ゲーム自体の進行は、慣れるまで時間がかかるかもしれない。

ロジック: バトルシステムの部分と、ダンジョンの部分だと思われる。深く掘るほどいいアイテムが手に入るかもしれないが、敵も強くなるという要素。

グラフィック:

最新作ではないというのもありこのぐらいの数値。UIや情報を理解するまでやや時間がかかることと。要素が深く作られている分そのUI表現が細かくなりがち。

やり込み度:

どこかのタイミング単調感は出てしまう可能性があるものの、理屈的にはずっとやり続けられる作りではある。

とりあえずやっとけ!

スーパーマリオオデッセイ

操作性:★★★★★

ゲームロジック:★★★★★

グラフィック:★★★★★

やり込み度:★★★☆☆

横スクロールアクションゲームの元祖。

プレイしたことない人はいないと思うが、やってない人は。プレイをしておきましょう。

おススメ度 :

アクションゲームの元祖。むしろ家庭用ゲームにて、一番普及しているゲーム。ステージを進めるにあたってのジャンプで敵を踏む攻撃と、ミスしたら自分が死ぬかもしれないというジレンマを生み出した。

最新作でも、そこは健在で、ステージギミックを考える人は参考になることだらけ。

操作性:

基本的にシンプルな操作しか要求しないこともあり、無駄のない仕様。

ロジック:

今では当たり前のことが多いが、やはりゲームロジックの原点とも言えるタイトルなので、評価は高い。

グラフィック:

シリーズがつづいていている現在においても、コンセプトに合わせて、ギミックを開拓し続けている。

やり込み度

一度クリアしてもコンプ要素はあるが、一度の体験で満足する作りなのがメイン。

ストラテジー系のゲームの金字塔

ファイアーエムブレム

操作性:★★★★☆

ゲームロジック:★★★☆☆

グラフィック:★★★★☆

やり込み度:★★★★☆

ストラテジー系のゲームとしては昔からある名作シリーズ。1ジャンルとしてはやっておいて損はないかと思います。子供の頃もっとステージ数あればと思っていたが、ここまで作りこまれたものをこの数作るだけでも凄いことだった。

おススメポイント

マップに対して敵の配置のさせ方、シンプルな計算式でバランスを調整する部分。程よく難易度を保ちながら、でも、積まないようにするのは、至難の技。かつ、ステージごとにギミックを変えるあたりなどすごい。

操作性:

基本的にターンやUI上での操作がメインなため、困ることはほぼない。

ロジック:

ターン制でこのロジックに落とし込むこと自体すごいこと。それ以上にバランス調整がどうしても目立ってしまう感はある。

グラフィック:

最新作では、グラフィックも美しくなり、キャラクターも生き生きしている。アニメタッチのモデルのクオリティはさすが。

やり込み度:

縛りプレイや難易度上げた周回がメイン。こちらも一度クリアすると満足できるタイプのゲームだろう。

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