どうもハジメです。
今回は就活について書いてみたいと思います。
皆さんの中にも、夢や叶えたいこと、就きたい職業など様々にあると思います!
そんな目標に向かって頑張る上で、より自分を知ったり、無理をすることなく目標に近づく方法も含めて紹介したいと思います。
以前の記事にも書きましたが私の小学校の頃の夢はゲームクリエイターだったそうです。
そんな夢も忘れてごく普通に大学に入って就活もやっていました。
全く別の道にさえ進んで行くような行動ばかりとっていました。
そんな中で自分に向き合って、本当にやってみたいことや挑戦したいことに対して誠実にいること。
自分を大切にして生きることを通じて、最終的には小学生の頃の夢を叶えていた方法をちょっと紹介したいと思います。
大切なのは、
本心からのこうありたい、思ったように生きて行きたいという想いを実現させるために
日々コツコツありたい自分を知るということです。
自分のことは自分しかわかりません。そして、憧れの類のものとも少し違うと思います。
それを前提にとにかく手を動かして
作業をしてみましょう!
始めに
就活に必要な要素の一つとして、自己分析があると思います。
今回はこの自己分析を1日5分のワークで簡単に行える方法を紹介したいと思います。
用意するものは
ノートと筆記用具だけで大丈夫です。
また、このワークには段階があります。
次の段階に進んでもいいなと思ったら自分でSTEPを進めて作業をしてみてください。
また、就職した後のマッチングや就活に限らず
自分の感情の整頓などにも使えることかなと思っていますので、気長に続けてみることをお勧めします。
ワークごとにある程度慣れてきたり新しいものがこれ以上出てこないぐらい
自分のことが見えてきたら次に進むような意識で進めましょう!
STEP1 自分のベースを知る
STEP1とSTEP2を通して自分の過去の出来事や今の感情をベースに探って行きます。
step1では、自分のベースとなる原点を。
step2では、行動の特徴を調べて行きます。
イメージではこんな感じです。

それでは早速
ワークに進んで行きましょう!
work1自分の夢/やりたいことを10個書く
まず、ノートに書いてみましょう!
どんなことでもいいです。
誰にもみられるものでは無いので、遠慮なく書きまくりましょう!
まず10個です!
大きいことから小さいことまで、どんなことでも大丈夫です。
どうですか?
書けましたでしょうか?
初めてやって見ると意外と書けない人は多いのではないでしょうか?
こういうことを書くこと自体に慣れていないとそもそも自分が本当にやってみたいことへ
目を向けることなく、周りの期待や流れに乗っていろんなことを決めて行くことになります。
まずはじめは、自分の感情や想いを書き留めるような作業だと思ってください。
どんなことでもいいです。
例えば、
誰かと付き合いたい。
何かが欲しい。
何かになりたい。
これをやってみたい。
そう言った自分が発信している感情を素直に書き留めてみましょう!
素直な自分の感情を一度、紙に書き出すことこそが大事です。
work2 自分の好きなものと嫌いなものを10個書きましょう!
続いては、今までの人生で思いつく限りの好きなものと嫌いなものを書いてみましょう!
ものでもいいですし、こう言った状況や言動なんかでもいいです。
とにかく自分の感情が揺さぶられる事柄を書きまくってみましょう!
例えば、
芸能人や音楽や映画
みじかな人や友達関係
先生やバイトでの人間関係
旅行や遊びなどなど
なんでもいいです。
work3 先ほど挙げた好きなもの、嫌いなものの具体的にどこか?
先ほどのワークであげた項目に対してそれぞれ具体的に
どう言ったところが好きだなと思うのかを箇条書きでいいので考えてみましょう!
例えば私の場合
新海誠さんが好きなんですが、
この辺いいなって思うのはパッと思いつくのが以下です。
いろんな作品に対して書いちゃってます。
・色彩表現が美しい
・映像と音とのマッチが好き
・なんとも歯がゆい心理描写
・田舎の表現書かせたらピカイチ
・ストーリーが現実的でリアル
・光の表現が好き
・なんか不器用な男の姿がいい
・ちょっと厨二感ある
・なんか自分が見ている主観がそのまま映像になった感じ
・秒速のあの電車で向かう描写の切なさよ
・駅で長時間待っていてくれてやっと会えたのに、、、。
・言の葉の庭のラストシーンよかったなー。
mr.childrenも好きなので
・桜井さんの地声っぽい歌い方
・声を張り上げて歌う感じ
・自分に正直に作品を作っている
(自分のいい面も悪い面も書いている)
・音が雰囲気がキラキラしている
・自分の感情を表現されているような歌詞
・ライブで実際に歌声聴いてすごかった、プロって感じ。
・多少音程やリズムがずれても思いを伝えたい的な歌詞
自分が今書いて見るとこんな感じでしょうか。
当時もミスチルに関しても書いていたと思います。
とにかく書きまくる。
あっているとか間違っているじゃなく
自分のことなので、
自分しかわからない。
work4 その上で、先ほど書いたものの共通点を考えてみる
この作業はちょっと難しいかもしれないです。
好きなものと嫌いなものの共通項をなんでもいいのでこうじゃないかな、これだなってのを探しましょう。
慣れるまでは無理に出そうとしなくてもいいですし、気長にしっくりくる形でまとめてみましょう。
私の場合で見てみますね。
先ほどの2つの好きなものの共通項をあげてみます。
ちょっとこの表現だと無理くりかもですが、
・作品にリアルさを表現しようとしている
(人間のいい面も悪い面もオープンに表現している)
→新海さんの歯がゆい二人の関係とか
→桜井さんの歌詞とか
・あとプロの仕事への尊敬
→新海さんの映像美
→桜井さんのライブに行った時のプロって感じ。
・現実の儚さを少しだけでもポジティブに表現しようとしている
→新海さん、ストーリーはハッピーじゃないけど、景色は現実よりも綺麗
→桜井さんの歌詞の随所に前向きに生きる姿が見える、音がキラキラしている
などなど適当に見えますけど、自分の中ではこのキーワードって結構しっくりしています。
そう行ったキーワードが出てくるとまた違う何かに出会った時に
同じようなキーワードで自分の心が惹かれていることに気が付いていくと思います。
以上が自分自身の根っこにある価値観でした。
続いては行動に移った時の自分を見てみましょう。
STEP2 今までの行動で見る自分
こちらでは、実際に今までの人生で色々なことをしてきたと思います。
それらのことを振り返って自分の傾向を探って行きたいと思います。
work1 これをやるのが好きだと思ったことを10個書きましょう!
実際に今までやってみてこれをやっているときは好きだなと思うものを書いてみましょう!
部活や学校の行事、友達と遊んでいてこれがいいとか。
はたまた、会話の中でのワンシーンでも自分が意識的に行っている行動なんかがあると思います。
常に誰かの笑顔を見たいから笑わせるとか、誰かの前に立って目立つのが好きとか。
細かい作業をしてものを作るのが好きとか、勉強で正解を見つけるのが好きとか。
work2 逆に嫌だなと思うことを10個書きましょう!
先ほどの逆ですね。
やっていて苦痛と感じたり
耐えられないと思うことは何か書いて見ましょう。
勉強楽しくないとか
運動は苦手、人前に出るのは嫌。
などなど今までで嫌だなと思うことを書いて行きましょう。
work3 先ほどあげたwork1,work2の項目の具体的なシーンを考えてみよう!
そして、先ほどあげたworkの具体的なシーンをさらに考えてみましょう!
特にこういう状況の時はよかった、嫌だったなど。
箇条書きでいいので、思いつく限り詳細に書いて見ましょう。
自分の場合(大学生まで)は
・小学校の頃は音楽の授業でいろんな楽器を演奏するのが好きでした
→最初は全然できないけど、練習してできるようになる感覚が好き
→楽器それぞれの特徴とか違いが面白かったんだと思います。
→人見知りな自分にとっては音楽の表現がちょうどよかったのかもしれないです。
・美術の時間で絵を描くのが好きでした
→テーマとか恥ずかしくて言える方ではなかったですが、
絵を描いていた時の集中力はあった方だと思います。賞とかもとったかな。
・科目だと数学が好きでした
→答えが1つで出るのが好きでしたね。
→逆に暗記系の科目は好きじゃなかったです。
→法則だけ覚えておけば、どんな問題でも解けるってのは爽快でした。
・怪我するまでは運動も好きでしたね
→体を動かして友達と朝から晩まで遊んでいたと思います。
→その中で自分で遊びを作ったりもしてましたね
→知らない街とかに出かけて冒険する感じも好きでした
→田舎の自然で虫取ったり、魚つったりも好きでした
・誰かに喜んでもらえるのは好きでしたね
→笑いをとって笑ってもらうのもそうだし
→喜んでもらえるかなと手伝いとか
・人前に立って歌うのすごく嫌だった
→歌が上手くないので、すごく嫌だった
→笑われるのが嫌だった
・理不尽い怒られるの嫌だった
→理由がわからずに怒られるのが腑に落ちない
→自分的には一生懸命頑張っているが伝わらない
→やっている途中に怒られたりするのも嫌。
・あとは、ゴロゴロするのもす好き
→あまり積極的な行動じゃないですけど、映画やゲームをインドアで遊ぶとか
→映画は、監督さんの伝えたいことを考えることに無性にはまっていた時期ありました。
・曲作ったり、歌詞書いたり、小説書いたり
→好きでしたけど、才能ないなーと思って悲しむこともしばしばでしたね。
→好きというか抑えられないっと言った感じ。
・バイトだと
→自分で働いた分のお金がもらえることは良かった
→そのお金で好きなものを買える状況も嬉しかった
→ちょっと大人になった感も楽しかった
とかですかね。
こんな感じで色々書いて見てください。
ブログ用に箇条書きにコンパクトにしていますが、
皆さんはもっとシーンを具体的に色々書いてみるといいと思います。
work4 本当はこうしたい(ありたい)ってことを書きましょう!
ここは意外と重要かなと思います。
先ほど書いた行動で書いたことを見ながらこうしたいってことを書いて行きましょう!
ここも遠慮をする必要はありません。
自分のノートにただ描くだけなので、できるとかできないとかは気にしないで
とにかく言葉にして行きましょう!
自分なら
・クリエイティブ系のことは
→とにかくプロ級にうまくなりたかった!
→アイデアも豊富で、みる人が感動するぐらいのものを作りたい!
→自分に向いているものがどれか知りたい
・人前に立って歌うやつとか
→うまいやつだけ歌うにしてくれー。
→歌のうまくなる方法教えてくれー。
(ってめちゃ思っていましたね。)
・勉強では
→とにかく頭良くなりたかったですね。
・バイト
→早く一人立ちしたい気持ちは強かったと思います。
→大金持ちとまではいかなくても、お金を稼ぐ方法に興味はありましたね。
(ネットでそう言えば多少ビジネスっぽいことしてましたね)
という感じでしょうか。
work5 今の自分と共通点こうありたい自分の共通点を考える。
ここでは、
現在の自分の共通点と
こうありたい自分の共通点を比較して見ます。
現在の自分は
こうやって今改めて見ても、
「プライドが高いやつだなー」って印象ですね。
→自分が不十分な状態で人前に出るのが本当に嫌だったとか
→説明不十分で怒るんじゃない
→負けず嫌いと混ざって、変なとこ見せたくないみたいな
とか思っているところですね。
あとは、
「何か秀でたものを俺に与えてくれ!」精神がやばいですね。
→いたるとこでそれしか出てこない、、、。(笑)
→クリエイティブに触れる時の感覚はほぼこれですね。
「理屈っぽい」もありそうですね。
→数学の答えが一つで全て答えられるってやつと、
→説明して叱ってほしいってのも繋がりそう。
「自立心がある」ってのもありそうですね。
→バイトして自分の好きなものを買ったり
→現に一人暮らしをこの時自分のお金でしてましたね
→とにかく大人になりたい願望があったっぽいです。
こうありたい自分は
「プロフェッショナル」って言葉がまず浮かびますね。
あとは、
「納得感を持って行動したい」みたいなニュアンスですね。
それに近いので「自立したい」とかでしょうか。
とまぁ、私の場合はこんな感じでした。
皆さんの場合もすぐには言葉が出てこないこともあると思いますが
こうじゃないか、そう言えばこんなこともあったぞと
ヒントを自分の中から炙り出して、自分と向き合ってください。
STEP1からのキーワードや特徴と
STEP2を重ねて見てみたりすることでも
何らかの共通点が見えてきますよ。
繰り返しますが、これは自分のことであり、
正解も不正解もありません。
自分が納得するレベルまで、自分を知ってあげることが大切です。
最初は書けることが少ないかもしれませんが、
次第に自分を知っていくと色々繋がっていく感覚が楽しく思えると思います。
と今回のものはここまでです。
ここまでが、過去と今の自分から、なりたい自分の方向性を知るというフェーズです。
少しずつ嫌いだった自分も受け入れられたり、しょうがない奴だなぁって感じで愛せるようになってくることもあるかもしれませんね。
次回の記事で、
実際になりたい自分に近づいて行った時の向き合い方に関して紹介して行きたいと思います。
最後に、今回のワークをまとめて終わりにしたいと思います。

何かの参考になることがあれば幸いです。