ソシャゲ開発の職種とどんな仕事をするのかを紹介します!

どうもハジメです。

今回はソシャゲ開発に関わる職種を簡単に紹介して見たいと思います。

職種の作業する内容やイメージも添えつつ

ソシャゲ開発の作業が伝わればなと思っています。

1 企画系

まずは企画系の職種から紹介します。

 プランナー(開発)

・主に新規開発をするタイミングの企画を立てて、開発していく仕様を考える人。いわゆるゲーム企画者のイメージに近い人。基本的なゲームのプレサイクルを考えたり、ベースのあらゆる機能の設計に関わる。

 レベルデザイナー

・ソシャゲにかかわらずレベルデザイナーという職種はあるのですが、コンシューマーだと、難易度周りに関わるデータを設計していく職種になります。つまり、キャラクターの成長を表すレベル周りの設計だったり、マリオのようなアクションゲームだと、ステージの設計(敵の配置やアイテムの配置も含む)などを考える人。

 プランナー(運営)

・ソシャゲの場合は運営がメインとも言えるコンテンツでもあるので、会社によっては別れている場合があると思います。

ガチャやキャラクターの強さの運営ポリシーにのっとって設計する人。また、KPIなどの数値を見ながら運営に反映していく能力が必要になってきます。

 バトルシステムプランナー

・あえて、企画と分けたのはそれなりにアクション性などのゲーム性が高いものを開発する場合は、バトルに特化したプランナーが開発することが多いです。(ゲームがうまかったり、細かい操作が得意な人が就くイメージです。)

 その中でも、バトルシステムのエンジン開発ができるプランナーとなるとゲーム性がある企画開発を経験している人が担当しやすいです。

 バトルプランナー

・基本的には、バトルに関わるパラメーターを考えたり、調整するプランナーになります。こちらもアクションゲームを開発する場合に特に分けて表現することがあるのかなと思います。

 シナリオ(世界観)系プランナー

・シナリオの大きな流れや、ゲーム内の世界観やキャラクターの設定を考える人です。設定資料だったりキャラクターの性格などを考えられる人になりますね。比較的シナリオライターを経験した人がなる場合が多いですね。

 シナリオライター

・設定などをベースに具体的な会話などのストーリーを書いていく人になります。こちらもイメージしやすい職種かなと思いますね。

 スクリプター

・こちらは会社によって呼び名が変わったりするかもしれませんが、シナリオライターが書いたセリフをベースにゲーム内で実際に喋らせるためのスクリプトを作成する人のことです。だいたい内製のツールがあるのでそれを使ってデータを作ります。

2 デザイン系

2Dデザイナー

 キャクターイラストデザイナー

・こちらも説明不要のキャラクターイラストを描いてくれるデザイナーさんです。

 背景イラストデザイナー

・こちらもシンプルで主に背景を描いてくれるデザイナーさんです。

 UIデザイナー

・ゲーム内のUI全般を作成してくれるデザイナーさんです。ただデザインするだけでなく、ユーザーの操作がより快適でわかりやすく考えてくれる人でもあります。

3Dデザイナー

 3Dキャラクターデザイナー

・2Dから3Dモデル用のデザインし直して、モデルを実際に作成してくれるデザイナーさんです。

 3Dモデルデザイナー

・あえてキャラクターと分けてしまいましたが、3D上でゲーム開発をするのであれば、キャラクター以外の環境に使うモデルや道具などありとあらゆるものをモデル化する人。こちらも担当は細分化されることもあると思います。

 モーションデザイナー

・モデルに対してキャラクターなどの動きをつける作業をする人です。また、モデルもただポリゴンを作るだけじゃなく、骨を入れたりする人も専門にいたりします。

 エフェクトデザイナー

・キャラクターが出す技だったり演出だったりのエフェクトを作ってくれる人です。こちらは3Dにしれてしまいましたが、2Dだけで表現する場合はもちろん2Dに置けるエフェクトを作ってくれる方です。

3 エンジニア系

 ゲームプログラマー(クライアントサイド)

・いわゆるゲームを開発するプログラマー。ゲームに関わる機能開発をする人。一括りにしてこう呼ばれることもありますね。実際には以下のような業務に別れていたり、さらに細分化されていることもあります。

 グラフィックスプログラマー

・ゲームのグラフィック周りを専門に開発してくれるプログラマーさんです。デザイナーさんと連携をとって、デザイナーさんの要望に答えて、グラフィックをより綺麗に、軽く処理する人です。

 テクニカルアーティスト(プログラマー)

・こちらはよりデザイナーさんとの間の業務に当たるようなところです。プログラマーさんの枠に入れてしまいましたが、デザイナー系の出身の方がなられることもあります。描画用のスクリプトや処理方法を、ゲームエンジンの機能を使ってカスタムして再現する人です。

 ツールプログラマー

・こちらは企画・デザイナーが開発しやすいように、作業の効率化などをするためのツールを開発してくれるプログラマーさんです。こちらも会社によっては合間でゲームプログラマーさんが作ってくれたりすることが多いですね。

 サーバーサイドエンジニア

・サーバープログラムをする人。基本的な機能開発からインフラの設計なども幅広くする方を総称して呼ぶことが多いと思います。ソシャゲでいうと、ユーザーやキャラクターのデータを保存したり、課金処理を作ったりする人です。

 インフラエンジニア

・サーバーそのものの作成・設計をする人です。特にサーバーの構成やサーバーのハード面のチューニングをしてくれる人。

 データマイニングエンジニア

・こちらはKPIデータなどをサーバーにあるログから人がチェックできるような形に成形するプログラムを作ってくれる人です。

4 その他の協力してくれるみなさん

サウンドクリエイター

・ゲームに必要なサウンド全般を作ってくれる人。SE,JINGLE,BGMなどそれぞれの用途に合わせて企画の要望するサウンドを作ってくれます。

デバックチーム

・開発したものをバグがないかをチェックしてくれる人たちです。ひたすらゲームをプレイして、バグがでたらその再現方法を見つけ出して、報告をしてくれます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はソシャゲ開発に関わる職種を簡単に紹介させていただきました。

また、私のブログでは、

ソシャゲの開発に関する流れなども紹介している記事もありますので興味ある方は参考にしてみてください。

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