ミシュラン掲載!銀座の焼き鳥屋「とりや幸」へいってきました!

今日は、銀座の焼き鳥屋「とりや幸」さんへ2年ぶりに行ってきました。関東にも雪が降った日の翌日、昼は晴れていい天気でしたが、夜はけっこう寒い。そんな日に東銀座から徒歩3分の所にあります。

A1出口から、2つ目の通りを左方向へ。

確か獺祭のお店の通りを直進。

2ブロックぐらい歩いた右手にあります。

店構えはこんな感じ。

店先にメニューが置いてある隣にありました。こちら。

ミシュランガイド掲載店ってことかな。ミシュランガイド見たことないですが、、、。

では、早速入店。

高級そうなオーラが出ていて、入り口のドアから通路を越えると、さらにドアがあって店員さんがそれを開けて迎えてくれる。店内は相変わらずの素敵な雰囲気。

席に座って、早速飲み物を注文。

コースは「幸コース」に決定

お値段4,800円。

この雰囲気で、結構ボリュームがありそうで意外と安い?

少し待つと、生ビールとスパークリングワインが到着。ワインはこちら。

ワインの方は辛口なはずなのにグラスの通りの果実の華やかさが香る。

そして間も無くお通し。さつまいもを蒸したもの、ボイルしたロマネスコ、ほぼ生な気がした若いカボチャ。

3つともオイルと塩をかけただけのシンプルな仕上がり。

さつまいもは、皮も残っていて甘みと芋の風味もしっかり感じられる。

ロマネスコは、程よい芯の歯ざわりから、ほろほろとほぼけていき、わずかに香ばしい風味を感じるのもなんとも美味しい。

カボチャは薄めにスライスされて、シャキッとしたみずみずしい歯ざわりがなんとも気持ちいい。

3つ別の食感でおもてなしてくれてこれからの料理への期待感も上がっていく。

のんびり食べていくと、コースの1品が到着!

京鴨の炭火焼き。ビジュアルからしてもう美味そう!

早速、口に運んでみる。

箸で掴んで、噛んでみると。

もうその瞬間から上手い。

炭火の香りが一瞬で広がる。

少し噛むと肉汁が広がり、

鴨程よくしっかりした肉感もいい。

続いて、むね肉。

ビジュアルから肉汁感すごいです。

こちらも口に運んで噛む瞬間から、

炭火のいい匂いが、、、。

この店、炭の香りのつき具合が絶妙ですね。

噛んだ瞬間の肉のパンチ力すざましい。

火自体はしっかり通っていて、

肉の弾力がしっかりあり、

噛むたびに旨味が広がっていく。

次は、ささみ。

もうまたこれだ、、。

噛んだ瞬間の炭の香り。

毎回それにやられる。

ささみ自体は、中がほんのりレアで外の焼き目と中の食感のバランスが良い。

それにしても、ささみとは思えないほどの旨味があります。

この辺りで、ビールがなくなったので、日本酒でも注文しようかと思い、メニューにリンゴや梨のような香りと書いてある日本酒を発見。

福島の日本酒「寫樂 純米大吟醸 しずく取り」

なんだこれはとりあえず頼んでみたが、大正解。

メニューに書いてある通り、フルーティな日本酒は結構あるが、本当に香りは爽やかなリンゴや梨の雰囲気。

飲むと爽やかな香りと飲みやすさを感じ。後からしっかり日本酒らしいパンチがくる。

さてさて、次は何が来る!

次にいらっしゃったのがネギま。

ビジュアルの素敵さもさながらに、

口に運ぶと、

今までの串よりも強い香ばしさを感じる。

ネギと強めの肉のあぶらの旨味が合わさっていい組み合わせ。

ネギもしっかりシャキシャキして、

ネギ自体の甘みを感じつつ、香りもしっかりしている。

今回の肉はさらにパンチがあるか。

そのあとにやってきたのが、さっぱりとサラダ。

カイワレのわさびと醤油のドレッシングのサラダでしょうか。

味はしっかりめに付いている。わさびのドレッシングはあまりない気もするが上手い。

カイワレのほろ苦い感じとわさびの風味が合いますね。結構しっかりとさっぱり口直しさえせてくれるような一品。

この後に何が来るんだ。

しっかりした肉っぽいものかなどと思いながらまっているとやってきた。

手羽先だ。

早速食べてみる、恒例の炭の匂いと皮の香ばしい香り。

肉の繊維が繊細でしっかりしている。

そして、肉の旨味がこちらもしっかり出て来る。

レモンを絞って少しさっぱりさせたらまた爽やかさを纏ってまたよし。

このままあとはどう締めくくっていくのか、、。さらにパンチがあるものか。

次は、つくね。

うん。

もういいかってぐらいが炭の香りの後に、

卵のまろやかさとタレの甘みが上手い。

卵をくるめているのに、

外側はパリッとしていて、

中にはこれまた肉汁。

うまい。

それにしてもこの卵のまろやかさはなんだ。

そして、つづく串が、銀杏。野菜は自分で選べるので、こちらにしました。

食べてみると、

感じるのはモチっとした感触が気持ちいい。

その後に、ほんのり感じる苦味。

この店の銀杏は他の焼き鳥屋の銀杏よりも、苦味を感じる大人な銀杏か。

一方で、モチモチ感はここが一番あった気がする。

それで次はなんなんだ。

そう、レバー。

これまた炭。

口に入れた時に、

香ばしさを感じ、

噛むと、プリッとした食感。

そして、絶妙な火加減なのか、中がとろけていく。

当然臭みなどは一切感じない。

ここで一旦、コースの串は終了。

追加で2種類、砂肝とスカモルツァというチーズを頼んだ。

 砂肝はちょっと小さめ。

芯の部分に砂肝特有の食感を感じ。塩がしっかりめ。

こちらのチーズは、

このブリブリの歯ごたえがたまらない。

実は2年前も頼んでまたこちらを食べました。

濃厚なチーズというよりは、あっさり食べられるチーズです。

そして、〆。

このお店ではたまこがけご飯が出てきます。(写真綺麗に取れずすいません)

実は私、普段はたまごかけご飯を全く食べない人間で、このお店でしか食べてないんですね。2年前に1度、今回が2度目です。

比内地鶏の卵らしいのですが、

混ぜる時のとろみ感がすごい。

普通の卵ってこんなんじゃないよね。

混ぜて、だし醤油をかけて、

ご飯にかける。

ご飯自体もしっとり、

全体的にしっとり滑らか感はすごいね。

もうお腹いっぱいです、、。。

最後にデザートのアイス。

抹茶の香りと渋みがしっかり感じさせてくれながら、

程よく濃厚なミルク感。

おそらくさっぱり感じられるように調整されていますね。

きっと。

いやー、満足いく食事でした。

2人で食べて飲んで、トータル2万ぐらいでした。

焼き鳥が好きな方は是非行ってみてください。

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